ツルハドラッグ

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ツルハ健康経営宣言

1.健康経営宣言

ツルハは、従業員とその家族の健康管理に取り組むことを宣言し 従業員とともに地域生活者のより高次なヘルス&ウェルネスの実現を目指します。

「グループ経営理念」に基づき、お客様の美と健康のお悩みを解決し実現するために、従業員自身が健康でなければお客様一人ひとりのさまざまなお悩みに親身に寄り添った、トータルカウンセリングを実現することはできません。

従業員とその家族の心身の健康と安全を守り、多様化する働き方のニーズに応じたワークライフバランスと1人当たりの労働時間短縮により働きやすい職場環境づくりを推進し、地域社会への永続的な貢献を果たすとともに従業員とその家族の健康管理に積極的に取り組むことを宣言いたします。

3.推進体制

すべての従業員が心身ともに健康であり続け、能力や個性を最大限に発揮できる環境を維持するために社長を健康経営最高責任者、推進責任者を管理本部長とし、関係各部署がそれぞれの強みを発揮しながら連携することで、従業員とその家族の健康維持と増進へ機動的かつ柔軟に対応できる体制にしています。

4.健康経営の3事業

健康経営の関係各機関の施策を3つの事業にまとめ、それぞれの事業毎に効果的で具体的な施策を展開することにより、健康経営の目指す姿を着実に実現していきます。

5.ヘルスリテラシー向上の取り組み

【オンライン禁煙プログラムの実施】

オンラインで実施している禁煙プログラムを起用し働きながら無理なくサポートを受けられる体制づくりを行っています。

【育児・介護短時間勤務制度の導入】

働きながら育児・介護ができるよう短時間勤務制度を導入しています。 育児では、養育する子どもが小学校3年生の年度末までの間取得することができます。

6.エンゲージメントの強化

【交流イベント】

同じ業務にたずさわる従業員が一同に会し、最新の知識や学びを得られる場を提供するとともに、従業員同士が刺激しあいつつ、お互いの親睦を深める場としています。

【社内報の発行】

社内報委員会により全国のツルハで働く従業員一人ひとりの活躍を会社全体に知らせることで、社内の一体感を醸成し、企業文化および会社への帰属意識の向上を図っています。従業員間の相互理解を深め、働きがいを感じる職場づくりへの理解度を高めます。

【地域行事への参加】

東日本大震災後の東北六魂祭のひとつである 「福島わらじまつり」には毎年地域の従業員が積極的に参加しております。 まつりを通じて地域に貢献するとともに勤務場所や役職の垣根を超えたコミュニケーションが活性化を図ることができています。

7.具体的対策 個人別

個人別

【特定保健指導の推進・充実】

特定保健指導については、時流をいち早くとらえ利用者の視点で取り組みやすいサービスを年次で計画することで、充実を図っています。

【こころとからだの相談ホットライン】

個人毎に異なる健康関連のサポートとして、健康・医療や育児・介護の相談、メンタルヘルスカウンセリングまで網羅した専門機関による相談サービスを導入し展開しております。

テーマ別

【女性活躍推進委員会活動】

月に1度、全国の女性管理職のメンバーで開催しています。働く女性にとってより活躍するための対策について他社の取り組み事例の共有や業務改善施策とともに議論、検討しています。

【安全衛生委員会活動】

定期健康診断・メンタルチェックの推進、労働災害防止に向けた具体的対応については、労使メンバーで編成する安全衛生委員会が中心となりPDCAを回しています。委員会のなかでは、各種施策の進捗状況を確認し、課題に対する対応を協議する他、産業医の意見も参考にしながら、全社に対する情報発信や教育研修の企画など、労働安全衛生に関する全体施策の検討を行っています。

□安全衛生委員会活動メンバー :人事部門・労働組合中央執行委員・健康保険組合
□開催頻度 :月1回
□議題 ・健康診断受診率の進捗把握と受診勧奨施策の検討

・メンタルチェックの進捗状況確認
・1ヶ月の負傷発生状況の確認
・事例に基づく問題点の把握と対策の検討
・労災発生時対応の改善、仕組化の検討
・店舗施設の点検と改善箇所の確認
・通勤災害防止に向けた注意喚起
・労働組合への相談事項への対応検討
・心とからだの相談ホットラインへの相談事例の共有
・メンタル発症時の対応確認

【管理栄養士による栄養相談会】

お客様はもちろんのこと、従業員とそのご家族の入場も自由な健康イベントでは、現場で活躍する管理栄養士が、来場者と1対1で栄養相談に乗っております。

【健康を考えた商品の共同開発】

管理栄養士が食品メーカーと打ち合わせをおこない、大人から子どもまで多岐にわたる健康ニーズにマッチした製品の開発に取り組んでいます。 管理栄養士ならではの視点で「栄養価・味・香り」等にこだわった製品の開発に取り組んでいます。

8.具体的指標

定期健康診断データやストレスチェックデータにより、従業員一人ひとりの心身の健康状況の見える化と課題の設定を行い安全衛生委員会を中心としてPDCAサイクルで対策を講じて全体の健康増進に取り組んでいます。

項目

2023年実績

最終目標

各種健康診断指標

定期健康診断受診率

90.7%

100%

精密検査受診率

58.0%

100%

ストレスチェック受検率

27.1%

100%

特定保健指導実施率

14.6%

100%

1年以上の長期休職者

メンタルヘルス不調

11人

-

メンタルヘルス不調以外

5人

-

生活習慣関連指標

適正体重維持率

63.7%

喫煙率

24.6%

12%

運動習慣者比率

12%

睡眠習慣者比率

52.7%

飲酒習慣者比率

8%

生産性指標

アブセンティーイズム
測定方法:正社員の休職届け出人数をカウント

17人

労災発生件数(安全衛生管理の強化として)

218件

ワークエンゲージメント

1人あたり労働時間削減

有給休暇取得率

44.7%

70%

月平均時間外労働

9時間